2021年3月26日、プロ野球が開幕します。
昨年は6月19日まで開幕がずれ込み、無観客試合を経て上限5000人、そして球場半分までとなりました。
特に昨年は思ったのではないでしょうか、「プロ野球見るなら何か登録しないと!!」って。
今年もまだコロナ禍。球場に足を運ぶのはそう簡単ではなさそうです。
そこで今年もプロ野球中継をやっている何かしらのサービスに登録したいと思っている方向けに、私が2年間使ってみたDAZN(ダゾーン)の感想や機能の紹介をしたいと思います。
DAZN(ダ・ゾーン)ってどんなサービス?
まずダゾーンを一言で表すと様々なスポーツをいつでもどこでも見られるサービスです。
普段使っているスマートフォンやパソコン、そしてテレビに繋いで見ることもできます。
プロ野球はもちろん、サッカーやテニス、バスケットボールなど様々なスポーツを楽しむことができるんです!
お家はもちろん、外出先でもスマホ1台で視聴可能なので会社や学校帰りなどの出先でもスポーツ観戦ができるのはとてもありがたいですよね。
このページをご覧になっている方は主に野球ファンの方だと思いますので野球を中心にダゾーンのサービスを説明していこうと思います。
まずは特徴を簡単にまとめました。
サービス | DAZN |
---|---|
料金 | 1,925円(税込) |
放送範囲 | 11球団の主催試合 (カープ以外) |
画質 | ネット速度により変動 |
キャンペーン | 1ヶ月無料 |
ダウンロード | 不可 |
料金支払方法 | ・各種カード ・DAZNプリペイドカード ・DAZNチケット ・DAZN年間視聴パス ・iTunes経由 ・Amazonのアプリ内課金 ・Google Play Store アプリ内課金 ・PayPal ・ドコモ回線は月々の支払いと合算可能 |
料金はいくら
まず気になるのは料金ですよね。
月間1,925円です。
極端な話し、シーズンが終わったら解約してしまっても全く問題ないので1シーズンで1万円程度と考えても良いと思います。
年間プランというものもあり、そちらは19,250円なのでもちろん1ヶ月あたりは年間プランの方がお得ですが野球シーズン以外は見ないという方は野球シーズンだけ契約しましょう。
最初の1ヶ月は無料
登録してみたいけどイマイチだったらどうしよう・・・という不安もあると思います。
でもDAZNなら大丈夫。登録してから最初の1ヶ月は無料なので、もし見ていて月額払ってまでは見たくないかなって思ったら1ヶ月以内に解約してしまえば料金は一切かかりません!
なので一旦登録して、使ってみてから判断できるのも心強いですね。
DAZNで見れる試合と見れない試合
野球でいうと、基本的に広島主催以外の試合は見ることができます。
パ・リーグは全試合。セ・リーグは広島戦でも神宮でのヤクルトvs広島や、甲子園での阪神vs広島の試合は見ることができます。
セ・リーグで広島以外の5球団のファンであれば、自チーム主催の試合と、広島以外の4球団が主催のビジターの試合が見れるのでほとんどと言っても過言ではないですね。
例を表にまとめておきます。
巨人ファンの場合 | ホーム(主催試合) | ビジター(相手が主催) |
---|---|---|
阪神戦 | 見れる(○) 東京ドーム | 見れる(○) 甲子園 |
中日戦 | 見れる(○) 東京ドーム | 見れる(○) バンテリンドーム |
横浜戦 | 見れる(○) 東京ドーム | 見れる(○) 横浜スタジアム |
広島戦 | 見れる(○) 東京ドーム | 見れない(×) マツダスタジアム |
ヤクルト戦 | 見れる(○) 東京ドーム | 見れる(○) 神宮 |
セパ交流戦 | 見れる(○) 東京ドーム | 見れる(○) パ・リーグ各球場 |
DAZN(ダ・ゾーン)の良いポイント
ここからはDAZNで見るメリットを記述していこうと思います。
うまく活用できればかなり安く感じてきます。
6つのデバイスを登録、2デバイスで同時視聴可能
1つの契約したアカウントに対し、6つのデバイスを登録することができます。そして2デバイスで同時に見ることができます。
つまり1つ登録して友達と半額ずつ出し合うなんてこともできるわけですね。
2人だったら被って見られなくなることもないし、1人あたりは半額になるのでこれは大きいですよね!
そして1人で2試合を一気に見ることもできます。
1試合をスマホで、もう1試合をパソコンでといった器用なことも可能です。
6デバイスまで登録出来るので出先では電車の中でスマートフォン、家ではテレビにつないでゆったり観戦なんてことも。
追っかけ再生で試合途中や終了後も楽しめる
プロ野球の平日のナイターはだいたい18時開始です。
でも会社の定時が7時だから退勤後にすぐ見始めてもすでに4回裏・・・でも試合開始から見たい・・・という場合でもDAZNなら試合途中でも試合開始まで戻って追っかけ再生することも可能です。しかもイニング間は飛ばせばいいので試合が終了する頃には追いついている可能性だってあります。
そして夜遅くなってしまっても試合開始から再生できるし、気になっていた他の試合をチェックしたり、良い場面を何回だって見返すことができるのはファンからしたらありがたい機能になります。
野球以外も見れる
野球以外のスポーツにはあまり興味がないという方にはあまり関係なくなってしまうかもしれませんが、DAZNではサッカーやテニスなど国内外の試合を見ることができます。
私はロナウジーニョがいた頃からFCバルセロナのファンなのでサッカーを見たりもします。野球のシーズンとクラシコが被ると見れるのでアツいです!
どのスポーツが見れるかはぜひ確認してみてください。
DAZN(ダ・ゾーン)の改善して欲しいポイント
DAZNは便利なサービスですが、私が2シーズン使ってみてここはまだ弱いところだなと思ったこともしっかり記述しておきたいと思います。
電波が弱いと見れない
よくYouTubeとかでも起こる電波が弱いと画面の真ん中がくるくるしている現象、DAZNではまだ出ることが多いのかなと感じます。
iPhoneからキャリア回線の4Gで見ると綺麗な画質で見ることができますが、それよりも回線が劣るポケットWi-Fiなんかで見ると試合の良いところで止まって画面がくるくるになり、始まったと思ったら誰かホームランを打っていたなんてこともちらほら・・・
そして回線が強い時は画質が綺麗ですが弱い時は画質は少し下がるけど見れるという状態に入ることもあります。
一般的なキャリアの回線を使っていれば問題ないですが、Wi-Fiに繋いで見る時は回線のパワーを確認しておきましょう。
地上波のテレビよりラグがある
テレビでの野球中継であれば球場から数秒のラグで見ることができるので、ほぼリアルタイムで見れると言えます。しかしDAZNでは球場によりますが、テレビよりもう少し遅れています。DAZNで打者が打席に立った時には実はすでに現実では2ボール1ストライクくらいまで進んでいることはよくあります。
外部の情報を遮断していれば全く問題ないですが、地上波で見ている友達からラインで「坂本ホームラン!!!」などときた時にまだDAZNでは打席に入ったばかりという壮大なネタバレをくらう可能性も0ではありません笑
たまに見れない試合がある
基本的には全試合見れるのですが、なぜか見られない試合がたまにあります。
例えば私はよく巨人戦を見るのですが、ナゴヤでの中日戦はなぜか中継がないなんてこともあったりします。
その日見れる試合は事前に確認できるので見たい試合がちゃんとDAZNで中継があるのかは確認しておきましょう。
DAZN(ダ・ゾーン)はおすすめできる
ここまでDAZNの特徴、私が使ってみて良かったところ悪かったところをまとめてまいりました。
結論は広島ファン以外の11球団のファンであればオススメできます!
やはり1ヶ月以内に退会すれば料金がかからない点や2デバイスまで同時再生できる点は魅力ですね!
私は今年も登録します!一緒にプロ野球を楽しみましょう!!