対エースの効果の詳細&発動条件を徹底調査

特殊能力の「対エース」って見たこと、使ったことはありますか?

バッターについている特殊能力で、相手ピッチャーが「いわゆるエース」の時に発動するんですが、相手投手のステータスを具体的にはどれくらい下げるの? そもそもエースって誰? エースの定義はあるの? と気になった方もいるんじゃないかと思います。

そこで今回は、特殊能力「対エース」について徹底的に考察していこうと思います。対エースの定義についてもきちんと検証したのでぜひ参考にしてください!

「対エース」の効果の詳細を解説

プロスピAの対エースの効果
こちらが対エースの効果です。

  • エース級の投手に強い
  • 相手投手の制球中DOWN
  • 相手投手の球威中DOWN

つまりエース級の投手が相手の場合、その投手の制球と球威は中DOWNしますよという特殊能力です。

この特殊能力、奥が深いので一緒に掘り下げていきましょう!

相手投手の球威・制球中DOWNは「7DOWN」

まずは「中DOWN」の中っていくつやねん!?って思っている方も多いかと思います。

中と一口に言っても特殊能力によってそこは様々です。そして今回の対エースの場合は7になります。

つまり相手ピッチャーがエース級の場合、そのピッチャーの球威と制球が両方7ずつ下がるということになります!!強力ですね。

また、打者で、相手投手のステータスを下げるタイプの特殊能力もなかなか珍しいです。

ちなみに中の範囲はだいたい6から9までの間に収まっています。

「対エース」のエースの定義って?発動条件を徹底検証

ここからはF’s Stadiumが「対エースのエースってなんやねん!」という疑問にお答えするべく徹底検証を行いました。

ここからは対エースの特殊能力を持つオリックス・吉田正尚選手を起用して対エースの定義について深掘りしていきます。

まずは検証したポイントは2つあります。

1:エースということは先発投手限定なのか
2:投手のステータスがどのような時に発動しているのか

ということで中継ぎ投手でも発動するのか。あらゆるステータスの投手で発動の有無を確認。これが検証内容になります。

相手投手が中継ぎ・抑えの場合


今回はこちらの中継ぎの代表格の選手、日本ハムの宮西選手です。

吉田正尚選手が相手の時に宮西選手を中継ぎで投入した時に「対エース」が出るかを検証しました。

もし発動したら、先発だけではないということが証明されます。
対エースは中継ぎでも発動する
※今回検証に協力してくれた友人は写真を変えていますが2021シリーズ1の通常盤を使用しています。
検証結果:「対エース」は中継ぎ投手が相手でも発動する。

はい!まずは宮西さんでも発動したということで、一般的に野球界では先発1番手のピッチャーのことをエースと言ったりしますが、プロスピAでは関係なさそうですね!

ピッチャーのポジションに関係なく「対エース」は発動するということがわかったので、次からはピッチャーのステータスごとに検証していこうと思います。

相手投手のステータスが球威B制球Bの場合

まず今までの経験からしてステータスの高いピッチャーはたいてい対エースが発動してきたので、少しハードルを下げて検証します。

相手ピッチャーのステータスが球威B・制球Bでも発動した場合、それ以上のステータスの投手は全員「対エース」の対象となります。

結果がこちら!


検証結果:「対エース」は相手投手のステータスが球威B・制球Bの場合には発動する。
球威制球が両方Bの山岡選手、サンチェス選手で対エースが発動しました。

ということはそれ以上の球威・制球が両方AAだったり、球威A制球B、球威B制球Aでも「対エース」は発動すると考えられます。

対エースの範囲、結構広いですね笑

ということで次からはそれ以下のステータスのピッチャーで検証していきます。

相手投手のステータスが球威B制球Cの場合

次は1段階ステータスを下げて、球威Bで制球Cのピッチャーで検証します。

逆はあまり見かけないですよね、球威C制球Bのピッチャーって。

例えば漆原選手のようなピッチャーですね!

そして結果…

なんと、11回検証したにも関わらず、1枚も対エース発動のスクショを撮ることができませんでした…

対エースの発動確率が50%なので、もし球威B制球Cのピッチャーでも対エースが発動するならば、1/2048の確率を引いたことなります。%で言うと0.0488%程度なので、これはさすがに対エースの対象外と考えられます。

検証結果:「対エース」は相手投手のステータスが球威B・制球Cの場合には発動しない。

続いてもう少しステータスを上げてみましょう。

相手投手のステータスが球威A制球Cの場合

こちらならどうでしょうか!?

球威を1段階上げてみました。こちらも逆の球威C制球Aという投手はなかなか見ないのでこちらで検証です。

たくさんいるのですが、あえてシルエットになっている山口俊投手で検証してみます。

そして結果が出ました、こちら!

検証結果:「対エース」は相手投手のステータスが球威A・制球Cの場合には発動する。

こちら発動しました!!よくリアタイで見かける投手でいうと楽天の松井裕樹選手であったり、ソフトバンクの千賀滉大選手は球威A制球Cですね!

でもこの場合、AとCの間とってBBと同じ扱いになったのでは…?という感覚にもなるのかなと。

ということで次が最後の検証になります。

相手投手のステータスが球威A制球Dの場合

こちらがラストになります。この検証で結論が出るかと思いますのでもう少々お付き合いください!!

球威Aで制球Dで発動したならば球威がA以上、もしくは制球がB以上ということになります。

さっそく検証していきます。今回起用するのはもちろんこの投手!

TSの藤浪投手です!

剛球と動く球を武器にリアタイでは活躍してもらっています。

そして起用してみました。結果はこちら!

検証結果:「対エース」は相手投手のステータスが球威A・制球Dの場合には発動する。

しっかりと発動しました!これで球威がAだったら制球のステータスに関わらず対エースが発動することがわかりました。

これで材料は揃ったので今回の結論に行きましょう!

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